ピル
ピルには、内服する目的によって大きく4つの種類があります。
治療のために処方される場合のみ保険適応となり、避妊目的・月経移動・緊急避妊ピルは自費診療となります。
| 低用量ピル | 避妊目的に使用されるピルです。また、ほかに月経困難症や月経前症候群(PMS)改善目的でも用いられます。 |
|---|---|
| 超低用量ピル | 月経困難症やPMS、子宮内膜症の治療に用いられる、保険適用のピルです。避妊目的では使用できません。 |
| 中用量ピル | 生理日を移動させたい場合や、月経周期を整えたい場合に内服。 |
| アフターピル (緊急避妊薬) |
避妊のない性行為や避妊に失敗した際に妊娠を避けるため緊急的に内服。 |
月経移動ピル
月経困難症の治療のために内服する低用量ピルで、保険適応となります。月経困難症とは、月経(生理)直前や月経中に下腹部の痛み、腰痛、頭痛、吐き気などの症状がおき、日常生活に支障をきたしてしまうほどの状態のことです。
低用量ピル
月経痛や月経前症候群のない方で避妊を目的とする方に処方します。女性主体でできる避妊方法の一つです。
避妊の他に月経痛や月経前のイライラ・気分の落ち込みの緩和、ニキビなどの肌荒れの改善なども期待できます。
アフターピル(緊急避妊薬)
避妊しない性行為を行った、避妊に失敗した(コンドームが外れた、破れた、膣内射精)など、妊娠するリスクが高いとされる場合に緊急的に行う避妊法です。性行為の後72時間以内に内服する必要があります。
なお内服までの時間が早ければ早いほど避妊率が高くなります。