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お産全体

面会時間は何時から何時までですか?
  • ・面会時間は午前10時より午後8時30分までです。
  • ・正面玄関は午前7時から午後9時まで開いております。
  • ・消灯時間は午後9時となっております。
  • ・室内は禁酒・禁煙となっております。喫煙場所がございますので、そちらをご利用下さい。分娩直後は安静のため、
    また母子の大切なひと時のためお控えください。

※現在は感染症対策のため、全面禁止とさせていただいております。オンライン面会をご利用ください。

里帰り出産について教えてください
里帰り出産は分娩予約数に達していない場合は外来にて相談の上受付可能です。妊娠32週までに受診してください。
32週までに来院が困難な場合は、まず医師と相談していただきますので、お電話にてご連絡をお願いいたします。折り返し医師よりご連絡差し上げます。当院で妊婦健診を受けられて、他院へ里帰り出産をする際は、当院での検診の詳細及び紹介状をお渡しいたします。
入院の際は何を用意したら良いですか
ご主人様とお子様に立ち会いして頂けます。里帰り出産やお仕事の為、ご主人様の立ち会いが困難な場合は助産師外来にてご相談下さい。
※現在は感染症対策のため、全面禁止とさせていただいております。オンライン立ち会い出産をご利用ください。
立ち会い分娩は可能ですか?
入院については、下記ページをご参照ください。
入院について >>
初産です。入院する時期を教えてください。
  • ・下腹部が10分おきに張ってきた時
  • ・血性のおりもの(おしるし)があった時
  • ・水っぽいおりもの(破水)があった時

入院について 経産婦の方はこちら >>

出産時、家族も宿泊できますか?
  • ・特別室(特室)はご家族も宿泊することができます。
  • ・全室に洗面台・ウォシュレット付きトイレを設置しております。
    尚、お部屋で料金が変わりますので、詳しくはスタッフにお尋ね下さい。
ママTOMOとは何ですか
当院では、母親学級をママTOMOと称して妊婦さんに限らず、産後のママや赤ちゃんも気軽に参加できる催しを行っています。終了後には、手作りおやつをご用意しており、母親同士の交流の場にもなっております。
※現在は感染症対策のため、全面禁止とさせていただいております。

妊娠初期(0〜15週)

下腹部が痛くなり褐色の出血が少量ありましたが大丈夫でしょうか?
下腹部の痛み、あるいは少量の性器出血を認めた場合は、切迫流産の可能性も考えられますので病院への電話連絡をお願いします。妊娠初期の12週までは、約50%に性器出血を認める可能性がありますので、すべての性器出血が流産の危険性を疑う所見ではありませんので心配はいりません。少量の性器出血であれば、自宅安静のみで症状は軽快することも多く認められます。診察で性器出血が多い場合や、超音波断層法検査で子宮内腔の血液貯留を認めた場合は、入院管理を検討する場合もあります。
タバコは赤ちゃんにどんな害があるのでしょうか?
本数を減らすだけではダメでしょうか?
一般的に低体重児の生まれる率が多いようです。本数が多いほどその率も高くなっています。早産の率もタバコだけが原因とはいえませんが多くなります。影響を受けるのはお腹の赤ちゃんで、ニコチンと煙から出る一酸化炭素は胎盤を通して赤ちゃんに推積します。
医師から流産する危険性があるので自宅安静といわれました。
家事、入浴、トイレなど、どの程度動いてもいいのでしょうか?
医師が妊婦さんに安静を指示する安静度は大きく2つに分けられます。1つは入院して安静をお願いする場合です。寝たきりの床上安静から院内自由の軽い安静まで細かく分けられます。ご質問は自宅安静ということでこれもいくつかの段階に分けられるので禁止事項を確認して下さい。ただトイレに行ってはいけないとなれば、これは入院が必要なケースです。自宅安静では自分の身の回りの必要最小限の事はしてもいいでしょう。家事や入浴はケースバイケースで制限されることもあります。妊娠が分かれば直ちに禁煙をしましょう。

妊娠中期(16〜28週)

コーヒーが好きで妊娠中の現在でも1日3杯ぐらい飲んでいます。
赤ちゃんに悪い影響があるのでしょうか?
コーヒーの悪い影響とはカフェインが原因です。カフェインには興奮作用があって飲み過ぎると不安、不眠、動悸(どうき)などを起します。また胃腸障害、消化不足など体調を崩す場合もあります。どうしても飲みたいなら、なるべく薄くして、回数も少なくした方がよいでしょう。
妊娠中には動物性たんぱく質をとりなさいといわれているのですが、
肉や魚が嫌いで普段から食べていません。どうしたらいのでしょうか?
赤ちゃんの発育にとって動物性たんぱく質は大事な役割を持っています。でも菜食主義の人でも健康な赤ちゃんを産むことはできるのです。卵と牛乳という良質の動物性たんぱく質をおおいに利用してみるのもいいでしょう。また大豆たんぱく質も良質なたんぱく源です。豆乳、みそ、豆腐、納豆などを食べるものいいと思います。ただ塩分をとりすぎないように気をつけましょう。
少しカゼ気味です。胎児への影響が心配です。
どんな薬だったら飲んでもいいのでしょうか?
妊娠初期(4ヶ月未満)は胎児の器官形成期で特に薬の影響が強い時期ですから、できるだけ薬の服用は控えた方がいいでしょう。軽いカゼ程度ならうがいをして安静にしていると自然の体力、抵抗力で治る場合がほどんどです。
妊娠後期なら市販のカゼ薬を服用してもよろしいでしょう。現在、催奇形性の強いものや、胎児毒性の強いカゼ薬は皆無といってもよく、妊娠と知らずに服用してしまった場合でも心配することはまずありません。

妊娠後期(29〜40週)

妊娠高血圧症候群について教えてください。
妊娠高血圧症候群は、妊娠20週以降から分娩後12週までに、高血圧がみられる場合、または高血圧に蛋白尿を伴う場合のいずれかで、かつこれらの症状が単なる妊娠の偶発合併症によるものではないものをいいます。
妊娠8ヶ月になります。
歩き始め階段の上り下りで必ずお腹が張ってきます。心配です。
子宮は出産予定日近くなって初めて収縮が起るのではなく、妊娠未期になると、いわば分娩前の本格的な子宮収縮の準備体操ともいうべき軽い収縮が時々起るようになるのが普通です。ご質問のようなむしろ生理的ともいうべき収縮は、すぐに体を休めることによって、おさまります。子宮収縮が安静によっておさまらないときは診察を受けて下さい。

母乳育児

母乳はいつから飲ませるのでしょうか?
免疫グロブリンを含んだ初乳が分泌されますので、出生当日より授乳を開始します。しかし、母乳が出始めるのは生後3日目ごろからですから、それまでは新生児低血糖を予防するためにミルクや糖水を与える場合もあります。
生後1ヶ月です。授乳間隔が1時間持ちません。
泣くたびに飲ませていいのでしょうか?
生後1ヶ月の新生児は母乳の場合、泣くたびに与えていいのです。この時期の赤ちゃんはおっぱいを吸う力が弱く、1日に十分な量を飲めないことが多いので回数を多く与えた方がいいと思います。赤ちゃんに頻回におっぱいを吸わせることによって、母乳を出すホルモンの分泌を即し、母乳の出がよくなります。
体重増加が1日20〜30gで母乳を飲んだ後も泣いたりします。
母乳が足りていないのではないかと心配しています。
生後1ヶ月の赤ちゃんは体重の増加の平均は30g前後です。20g以上ならば母乳は足りていると思います。20g以下ならば母乳の出が足りないと思いますので頻回に母乳を飲ませてください。吸わせていれば母乳の出が良くなります。ここで安易にミルクに切り替えると母乳の出が悪くなります。
授乳に時間がかかります。長いときは1時間以上吸っています。
母乳が不足でしょうか?
授乳に要する時間は片方10分づつ、20分程度で飲み終わります。授乳にあまり時間をかけるとよくありません。長い時間吸い付いて離れないときは、母乳の不足を疑ってください。生後1ヶ月の赤ちゃんのミルクの量は平均100〜120ccです。
授乳後よく吐いています。時には噴水のようにドット吐くことがあります。
病気ではないでしょうか?
胃の入口を噴門部といいます。赤ちゃんの胃の入口は締りが悪く、おっぱいを飲み過ぎたり、おなかを少し押されたりするとゲップが出ない時には吐きやすいものです。吐く量が多くても吐いた後の機嫌がよければ心配ありません。ただし、再三吐いたり体重が増えなかったり、機嫌が悪い時は早めに受診してください。ゲップはおっぱいを吸う時に一緒に吸い込んだ空気なのです。出来るだけ授乳後は背中をさすったりして、ゲップを出来るだけ出すようにしてください。
お乳がカチンカチンに張って困ります。
早くお乳が出るように無理して食べ物を食べたのではありませんか?特に産後期はお乳が緊満しやすいので高いカロリーの食べ物を多量に食べると急激にお乳が張ってきます。

当院では里帰り出産を希望される方も受け入れています。

ママと赤ちゃんの安心と幸せのために、しっかりサポートいたしますので、
お気軽にご相談ください。

TEL0968-68-5511

熊本県荒尾市野原259-1

TEL0968-68-5511

お産と急患の方は何時でも受け付けます。
働く方のために、土曜日の午前中も受け付けております。


診療時間 日・祝
9:00~12:00
(受付~11:30)
13:30~18:00
(受付~17:30)

・母乳外来:月・火・木曜日 9:00〜16:00まで/水曜日 9:00~12:00まで

・第1,3,5金曜日の9:00〜12:00は片渕医師が診療を担当しております。

・毎週水・金曜日の午後は、荒尾市立有明医療センター産科にて診療を行っています。


医師紹介:片渕秀隆 先生
熊本大学 名誉教授 日本婦人科腫瘍学会 理事長
日本産科婦人科学会専門医・指導医
日本婦人科腫瘍学会婦人科腫瘍専門医・指導医
日本がん治療認定医機構がん治療認定ほか